奨学生レポート RMFレポート インタビュー

大学生活半年を終えて(福田廉之介さん)

福田 廉之介さん/Mr. Rennosuke Fukuda
(専攻楽器ヴァイオリン/violin)

[ 2017.05.23 ]

学校名:ローザンヌ高等音楽院

ロームミュージックファンデーション奨学生の福田廉之介です。

長い冬が終わり、春らしい季節になってきました。

スイスにも桜があり、開花してきて、やっと春になったと感じることができます。

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昨年の9月からローザンヌ高等音楽院シオン校に通っています。

新しい友達もでき楽しい大学生活を送っています。

授業が全てフランス語で理解し難いこともありますが、友達がフォローをしてくれるなど、なんとかついていくことができ1学期のテストも全て高得点で合格することができました。

また、バイオリンの方もPavel Vernikov先生の下、他の先生では学ぶことができないまた違った音楽を、学ぶことができています。先生はとても素晴らしいアイディアを持っていて自分では思いつかないような音楽を教えてくださりとても勉強になります。

特に今年度は、音の種類を増やすことを目標に、ヴィブラートの種類や弓の使い方などを中心に研究しています。

曲の部分によって全く違う種類の音を表現しないといけないので難しいですが、自分の気にいる音楽ができた時にすごく達成感を感じ、もっと良い音楽を作ろうと努力ができます。

 

また、アナリーゼや音楽史を学ぶことによって音楽のより深いところまで知ることができ、音楽を作る上でとても役に立つことだとも感じることができました。

今まではそこまで深く学ぶことはなく、なんとなくでやってきましたが、実際それぞれの作曲家について学ぶことができそれぞれの作曲家の音楽を引き立てることができるようになりました。

 

また室内楽も本格的に始まり、みんなで音楽を作ることができとても良い勉強になります。

カルテットなので4人それぞれ1つの部分に対して違う意見を持つこともありますが、それぞれの違う音楽を試して、自分たちが納得した音楽で1つの音楽を作れることをとても嬉しく思います。このような経験は僕にとって一生ものだと思います。

 

また今年は、挑戦という言葉をモットーにいろいろなことに挑戦していく年にしようと心がけています。今までやったことがないコンサートのオーガナイズやシニアの国際コンクールへの挑戦などいろいろなことに挑戦していき、一流の音楽家になるための経験ができればと思っています。

 

僕の夢である、聴きにきてくださってる皆さんに感動を届けられる音楽家になるためにヨーロッパでしか学べない、また日本と違った音楽を作れるように頑張っていこうと思います。

 

 


新たなコンサートやコンクールへの挑戦、ぜひ素晴らしい経験になるよう頑張ってください。 ぜひその成果を日本で聴かせてください。