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モントリオール国際コンクール(辻彩奈さん)

辻 彩奈さん/Ms. Ayana Tsuji
(専攻楽器ヴァイオリン/violin)

[ 2016.09.6 ]

学校名:東京音楽大学

ロームミュージックファンデーション奨学生の辻彩奈です。
いつもご支援をいただき、本当に感謝申し上げます。

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5/22~6/2まで、カナダのモントリオールで行われた、”Montreal International Musical Competition”に行ってまいりました。
世界各地から206人の応募があり、事前審査で選ばれた23人、世界トップレベルの方々がモントリオールに集まりました。
私はこのコンクールを今年の挑戦にしていたので、挑戦者の気持ちで全力で臨みました。

 

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結果は第1位と、バッハ賞、パガニーニ賞、ソナタ賞、カナダ人作品賞、セミファイナルベストリサイタル賞の併せて5つの特別賞を頂きました。

 

私はこのコンクールで、他のコンペティターの方から技術的なことも精神的なことも、たくさんのことを学びました。
セミファイナルまで進み、他の方の演奏を聴いたとき、全ての方が私より上手に聴こえました。

心が折れそうになる時もたくさんありましたが、全てのラウンドの一瞬ずつに、全力をかけて無我夢中で弾いている自分がいました。
ファイナルの最後の1音を弾き終えた時、全てを出し切ったと力が抜けたのを覚えています。

それと同時に、モントリオール交響楽団と弾かせていただけたことや、たくさんの観客の方のあたたかい拍手や歓声に、とても感動しました。

 

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今まで国際コンクールを受け、帰国して惜しかったねと言われるのが本当に悔しくて、今回第1位をいただけて、本当にたくさんの方に感謝しています。
いつでも一番近くで、ずっと応援してくれる家族。家族がいなかったら今回の結果にはなっていませんし、私のために自分たちを犠牲にして協力してくれる家族は、一番の理解者です。
また、現地ではホームステイ先のおじいさんにとてもお世話になりました。とてもあたたかくて明るい人柄で、コンクール中の緊張感を和ませてくれました。

本当にたくさんの方に応援していただいて今回の結果をいただき、これからは今まで以上に身が引き締まる思いでいます。
おごらず、挑戦者の気持ちを忘れずに、これからも精進を続けて、自分を高めていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 


コンクールお疲れさまでした!また、スカラシップコンサートでは素晴らしい演奏も披露していただき、研鑽の成果を十分に皆様に堪能していただいたのではないでしょうか。 これからもたくさんの素晴らしい演奏、楽しみにしています!