奨学生レポート RMFレポート インタビュー

ポーランドでの一年間を振り返って(中桐 望さん)

中桐 望さん/Ms.Nozomi Nakagiri
(専攻楽器ピアノ/piano)

[ 2015.12.22 ]

学校名:ビドゴシチ音楽大学

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の中桐 望です。

昨年の10月より始まった奨学生期間がいよいよ終わりを迎えます。

ショパンコンクールでの演奏の様子

<ショパンコンクールでの演奏の様子>

今回が自身の初めての海外留学となり、ロームミュージックファンデーション奨学生としてポーランドで勉強に打ち込む事ができたことを大変幸せに思うとともに、心強いサポートで一年間支援してくださったロームミュージックファンデーションに心より感謝申し上げます。

新しい環境、新しい師匠のもとで一から学ぶ事は迷いや悩みの連続で、今振り返ってみれば必死で駆け抜けた一年だったように思います。

 

ポーランド留学の大きなきっかけとなったショパンコンクールも、10月に盛大に始まり、先日終わりを迎えました。

幼い頃からの夢だったこのコンクール、5年に一度ということもあり今回私にとっては最初で最後のチャンスでしたが、残念ながら良い結果を得られる事はできませんでした。

しかし、この大舞台で演奏できたこと、何よりこのコンクールに向けて一年間ポーランドで悩みながら学び、努力してきたことは私自身の大きな財産です。

 

ワルシャワフィルハーモニーの会場

<ワルシャワフィルハーモニーの会場>

ショパンをより深く理解したい一心でポーランド語を学んだり、ショパンにゆかりのある様々な場所を訪ねてみたりしましたが、何よりも日々の生活の中でポーランド人の人柄や文化に触れながらショパンの作品に取り組んだことが、私にとっては一番意味を持っていたような気がします。
これから留学を考えている方にも、是非現地でしか感じ取れないことを沢山吸収して、どんどん世界を広げていって頂きたいと思います。

私自身も留学二年目、しっかりと学び、また新たな目標に向かって精進していきたいと思います。

 

 


ショパンコンクール、お疲れさまでした!是非この経験をこれからの音楽活動につなげてください。