奨学生レポート RMFレポート インタビュー

夏から秋にかけての活動報告(杉田恵理さん)

杉田 恵理さん/Ms.Eri Sugita
(専攻楽器ヴィオラ/Viola)

[ 2015.10.26 ]

学校名:ハノーファー音楽大学

ロームミュージックファンデーション奨学生の杉田恵理です。
ドイツは、すっかり秋で寒くなってきました。

 

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7月は、日本で、六花亭ふきのとうホールのオープニングフェスティバルに出演し、クァルテット・ベルリン・トウキョウのレジデンスクァルテットとしての活動が始まりました。
これから3年間で年に2回ずつコンサートを開きます。バルトークの弦楽四重奏曲全曲に挑戦する予定です。
コンサートは満員のお客さんに聴いて頂け、とても素晴らしいホールだったのでこれからも楽しみです。

また、その後はフランスのエクサンプロヴァンス音楽祭に出演し、コンサートやマスタークラスを受講しとても充実した時間を過ごしました。
普段いるドイツとはまた違う環境で、フランスのお客さんに聴いて頂け、コンサート後にお話しした事はとても新鮮でした。ものすごく質の高いコンサートやオペラを聴けたこともとても素晴らしい体験でした。
その後は、ドイツでラインヘッセン音楽祭に出演し、イタリアのヴェローナで2013年にサリエリ・ツィネッティ国際室内楽コンクールで第2位に入賞した関係で、コンサートツアーをさせて頂きました。
どちらもワイナリーがスポンサーになっていたので、コンサート後にワインを頂きました。とても楽しいコンサートとなり、美味しいワインも頂けて嬉しかったです。

 

8月2日にベルリンの楽器博物館でコンサートをさせて頂き、とても良い批評がターゲスシュピーゲル紙に載りました。
また8月末から3週間ドイツとオランダの国境近くのフレンスヴェーゲンというところで室内楽の講習会に参加しました。
毎日レッスンが2、3回必ずあり、とても充実した修行となりました。
クァルテット以外にもピアニスト一緒にショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲を勉強でき、いい経験となりました。
これからは、ハノーファー近くでコンサートを数回こなし、デンマークへコンクールを受けに行く予定です。
11月は、ベルリンでウォーターゲートというテクノミュージックのスタジオでクスクァルテットとメンデルスゾーンのオクテットを共演します。
Kultur Radioという番組でラジオ放送もされる予定です。またフランクフルトでのクァルテット音楽祭にも出演予定です。
12月は、ベルリンでクルターク音楽祭に出演し、クルタークの弦楽四重奏曲を弾きます。
色々と素晴らしい事が決まっているので、頑張ろうと思います。

 

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私はクァルテットで、ついこの間デンマーク・コペンハーゲンで行われたカール・ニールセン国際室内楽コンクールで第2位とカール・ニールセン賞(ニールセンの作品のベストな解釈・演奏をしたグループに贈られる賞)を受賞しました。
また、エクサン・プロヴァンス音楽祭からHSBC賞2015を受賞、3年間でパリ・フィルハーモニー、オペラドゥリールを含むフランス各地で演奏できることになりました。これからもこの素晴らしいチャンスを生かし頑張りたいと思います。

 

デンマーク・コペンハーゲンでのカール・ニールセン国際室内楽コンクールの様子2デンマーク・コペンハーゲンでのカール・ニールセン国際室内楽コンクールの様子1デンマーク・コペンハーゲンでのカール・ニールセン国際室内楽コンクールの様子3

 

 


コンクールでの入賞、おめでとうございます! 演奏機会もたくさんあるようですので、多くの経験を積んでください。