奨学生レポート RMFレポート ミュージックサロン インタビュー

コンサートに出演しました!(藤元高輝さん)

藤元 高輝さん/Mr.Koki Fujimoto
(専攻楽器クラシックギター/classical guitar)

[ 2013.09.27 ]

学校名:東京音楽大学

ロームミュージック ファンデーション奨学生の藤元高輝です。
2013年7月18日に山田岳さんとのデュオリサイタルがありました。

写真①ラッヘンマン演奏の様子

山田岳さんは現在日本で現代音楽を中心に活動しているギタリストの一人です。

プログラムはすべてギターデュオのオリジナル現代音楽作品で、プログラム順にファーニホウの「全く時間がない」、ラッヘンマン「コードウェルの為の祝砲」、グロボカール「水についての対話」、ドレッシャー「いま僕たちのいるところ」の4曲を演奏致しました。

そのうちの半分は日本初演と言う事もあり本番の半年以上前から気合いを入れて二人で練習したのは心躍る良い思い出です。

 

今回のリサイタルでは小学生から年配の方まで幅広い年層の方々にお越し頂きとても実りのある演奏会になったと自負しております。

これからはコンクールにも挑戦して行きたいと思っているため、もっと力をつけるためこれからも研鑽に努めます。

 

写真①ラッヘンマンの「コードウェルの為の祝砲」を演奏中。ドイツ語を喋りながらピックとボトルネックを使いピアノよりも高い音を奏します。

 

写真①ラッヘンマン演奏の様子

 

写真②グロボカールの「水についての対話」の最後の部分。ギターをかき鳴らしながらスロベニアの動揺を叫ぶように歌います。

 

写真②グロボカール演奏の様子

 


掲載されている2つの写真の曲はクラシックギターの奥深さがわかるようなすごい曲のようです。クラシックギターの素晴らしさがより多くの人へ伝わると嬉しいですね。コンクールにも挑戦されるとのことですので、これからの活躍を期待しています。