奨学生レポート RMFレポート インタビュー

ヨーロッパでの生活(ティーテン吉川 右希子さん)

ティーテン 吉川 右希子さん/Ms.Yukiko Tidten-Yoshikawa
(専攻楽器ピアノ/piano)

[ 2013.09.2 ]

学校名:パリ・エコールノルマル音楽院

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の吉川です。ヨーロッパ生活もはや7年が経ちます。

レッスン風景

 

 

兼ねてよりフランス音楽に魅了されていた私は、大学卒業後フランスへ渡りました。

現地で文化・風土に触れながら音楽を勉強したいとの思いで、不安より期待で胸をふくらませていましたが、フランスでの生活は、生活基盤(住まい、ビザ等)を整え音楽に集中するまで、随分と時間がかかりました。

今思えば、この時間がヨーロッパに暮らすために必要な時間だったと思えますが・・・まさに泣き笑いの連続でした。

パリの風景

 

さて、落ち着いてヨーロッパを眺めてみますと、どの国に行っても音楽が根付いています。EU圏内は自由に行き来できる事もあって、格安飛行機等を使ってよく移動します。

コンサートホールばかりでなく、小さな教会や個人の家でのコンサートなど、市民たちは気軽に音楽を楽しむ習慣を身に着けているようです。

そんな中、当然音楽家たちも磨かれていきます。それは、音楽のみならず芸術全般に渡って言える事でしょう。

 

リヨンの風景

 

こちらに来て痛感したのは、語学の習得がいかに重要であるかという事です。

「音楽は世界共通語」とよく言いますが、それとは別に、自分の考えを日本語であれ他の原語であれ、はっきりと言葉に表す事が重要です。

 

 

 


市民が気軽に音楽を楽しむ習慣、というのは素晴らしいですね。日本ではどうしてもクラシックは敷居が高く見られがちなので、ヨーロッパのように音楽がごく自然に存在し、町中に音楽で溢れていたら素敵ですね。