奨学生レポート RMFレポート インタビュー

ヨーロッパでの活動報告(阿部礼奈さん)

阿部 礼奈さん/Ms.Reina Abe
(専攻楽器フルート/Flute)

[ 2013.08.13 ]

学校名:パリ・エコールノルマル音楽院

ロームミュージックファンデーション奨学生の阿部礼奈です。
6月に行った室内楽演奏会、パリエコール・ノルマルでの試験の活動報告をさせて頂きます。

 

トリオ演奏会の様子

 

以前勉強していたスイスのバーゼルで、チェロ、ピアノの友人と共にトリオの演奏会を開かせて頂きました。

 

メインに演奏したメンデルスゾーンのピアノトリオ1番は、原曲がバイオリン、チェロ、ピアノの為の曲ですが、フルート版も出版されており、原曲とフルート版を比べながら場所によっては原曲通り、フルート版と変えながら自分達の出したいものをいかに表現するか追求していくリハーサルは、とても有意義なものでした。
今回の演奏させて頂いたのは、老人ホームの中にある演奏会場で、大きくはないものの、アットホームでお客さんの反応を直に感じられる、素敵な時間でした。

また同じ6月には、学校での試験が行われました。
5月に行われた一次予選で通過した人が6月の試験で演奏できるというシステムで、用意した曲の中から当日指定で30分程演奏します。
試験は歴史的建造物にも指定されているという歴史あるホール、サル・コルトーで行われました。舞台をカーブ状に客席が囲むという、珍しい作りのホールですが、天井がとても高く、とても気持ちよく演奏できました。

 

エコールノルマル音楽院内の様子
この1年間工藤重典先生の下学んだ、舞台上での音色や表現、それを通して人の心に届く演奏ができるようにと、のぞみました。

先生や審査員の方にも講評を頂き、まだまだ反省点もありますが、その成果を出す事が出来たかと思います。
試験の後、工藤先生、伴奏の古曳さんと一緒に

 

これからも今後控えているコンクールや、フルートデュオで参加予定のスイスの音楽祭での演奏に向けて、更に精進していきたいと思っています。

 

 


音楽院で出会えた仲間たちと一つの曲を作っていくことは楽しそうですね。コンクールも演奏活動も頑張ってください!