奨学生レポート RMFレポート インタビュー

ロシア・モスクワに渡って(入江一雄さん)

入江 一雄さん/Mr.Kazuo Irie
(専攻楽器ピアノ/piano)

[ 2013.07.17 ]

モスクワ音楽院大学院

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の入江一雄です。

昨年9月にモスクワに渡り、あっという間に1年が経とうとしております。すっかり暑くなってきた今日この頃です。

 

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私はモスクワ音楽院の研究科に在籍しております。

師事しているエリソ・ヴィルサラーゼ先生は、オリジナリティに溢れつつも作曲家や作曲家の意図に真摯に向き合い、演奏で全てを具現化出来る芸術家です。

また、情熱を持ちながらその音楽感を生徒に伝えるレッスンを展開する名教授でもあります。

毎回のレッスンが実に刺激的で、様々な要素を蓄積しつつも体内に新鮮な風を吹き込まれたような感覚を覚えます。また、先生不在の際は3人のアシスタントの先生(モスクワ音楽院には、教授の高弟をアシスタントとする制度があります)のレッスンを受講出来、多角的な視点で演奏を考える機会が整っております。

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幼少の頃から、リヒテル・ギレリスらロシアの芸術家に強い憧れを抱いてきました。

彼らの生前と大きく時代は異なりますが、ヴィルサラーゼ先生やロシアでの生活等から「伝統」を感じ取れる環境に身を置けていることを大変嬉しく思います。

 

この場を借りてロームミュージックファンデーション関係の皆様に御礼を申し上げるとともに、今後も引き続き研鑽を積むよう精進してまいります。

 

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尊敬できる名教授の指導を受けることができて、他では得ることが出来ない経験が出来ているようですね。 様々なことを吸収して素晴らしい演奏家になってください!