学フェス日記その5~ハンガリー&英国~
RMFレポート
[ 2018.05.28 ]
2018年5月27日、学フェス2日目。
ハンガリーと英国の学生が中心となった演奏が披露されました。
まずはハンガリーの学生による、オーボエ、バスーン、ピアノのトリオ。
チームワーク抜群で、モーツァルトとプーランクを演奏しました。
続いて英国のチェロとピアノの学生が登場。
エルガーの「愛の挨拶」やショパンの「序奏と華麗なるポロネーズ」等を情感豊かに演奏しました。
そして合奏では2種類の編成でコンサートを構成しました。
まずは本日のピアニスト二人による連弾で、英国の作曲家ホルストの「惑星」より「木星」を披露し、オーケストラとはまた異なったピアノならではの表現でお客様を楽しませました。
つづいて、弦楽四重奏にコントラバスと木管五重奏を加えた編成でブラームスの「セレナーデ」を演奏。
この1週間で培った絆が垣間見れるアンサンブルで、素晴らしい演奏となりました。
そしてアンコールでは、ピアノの学生も参加してブラームスの「ハンガリー舞曲」を演奏し、盛り上がりが最高潮となってコンサートは終了しました。
残すところ、学フェスも後3公演。
日に日に熱さを増していく学フェスにご注目ください!
写真撮影:佐々木卓男