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小澤征爾音楽塾「子どもと魔法」の公演開始!

RMFレポート

[ 2015.03.24 ]

2015年3月15日より、ローム ミュージック ファンデーションが共催、ローム株式会社が協賛する「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅢ」の公演が始まりました!

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<写真は3月21日の大津公演(びわ湖ホール)の様子>

 

今回は小澤征爾氏が師事したヘルベルト・フォン・カラヤンの言葉「交響曲とオペラは、音楽という車の両輪のようなもの」の通り、ベートーヴェンの交響曲第2番、ラヴェルの歌劇「子どもと魔法」が演目となっています。

 

オペラのリハーサルでは入念に難しい箇所をチェック。公演への期待が高まります。

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前半はコントラルト歌手として世界的に活躍し、近年では指揮活動も行っているナタリー・シュトゥッツマン氏の指揮でベートーヴェンの交響曲第2番を演奏。

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そして休憩の後、小澤征爾氏の指揮で歌劇「子どもと魔法」を上演。
ファンタジーの世界で、小澤征爾音楽塾オーケストラの渾身の演奏と、歌手の方々の素晴らしい歌とコミカルな演技に多くのお客様から拍手が起こりました。

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今後の公演の予定は、

 

・3月24日(火)19:00開演…東京文化会館
・3月28日(土)15:00開演…愛知県芸術劇場

 

となっています。
経験を積んで成長している小澤征爾音楽塾オーケストラは今後、どんな演奏を披露するか楽しみです。

 

 

また、今回は通常の公演に加え、京都市内の小学生約2,000名を招待して行う「子どものためのオペラ」が行われます。
子ども向けということで歌詞も日本語にして歌うとのこと。
子どもたちはどのような反応をするでしょうか?
このオペラ、大人は入場出来ないので、その模様をブログでご紹介します。
お楽しみに!

 

(公演中の写真は全て、撮影:大窪道治、提供:ヴェローザ・ジャパン)